事業環境の不確実性を「高い」か「低い」のどちらかで考えてしまうと、自分の事業計画を通そうとバラ色の未来を描いたり、逆に過剰に身構えてビジネスチャンスを逃したりする。筆者らは、不確実性を「確実に見通せる未来」「他の可能性もある未来」「可能性の範囲が見えている未来」「まったく読めない未来」の4段階に分け、段階ごとに複数のシナリオを用意し、それぞれのシナリオに応じて打ち手を考える必要があると訴える。また、打ち手によっては、不確実性のレベルを上げたり、下げたりすることも可能であるという。
Source: ハーバード
不確実性時代の戦略思考 – バックナンバー
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