【こどもの視点ラボ】こどもの視力体験。 赤ちゃんの目にはこんなふうに見えていた!
「なんてつぶらな瞳(め)で見つめてくるんだ……」
生まれたばかりのわが子と見つめ合いながら、息子をこの上なく愛おしく感じた瞬間。
しかし!!子育てをする中で、“赤ちゃんってほとんど見えてないらしい……”という事実を知り、「えっ?!あの時息子は、私を見てたんじゃなかったのー!?」と軽く衝撃を受けた私。
「そもそも赤ちゃんの目ってどのくらい見えているものなのだろう?そして、今の息子(4歳)の目にはどんな世界が見えているのだろう?」
今回の研究は、そんな私、古井まどかと3歳半の娘のパパである尾崎賢司がお届けします。
※視力の発達には個人差があり、その強弱、色覚にも多様性があります。本記事は、発達と視力の関係についてよくある「見え方」をもとにした内容であることをご了承ください。
大人と同じように見えるのは、6歳ごろだった!
「こどもの見え方」について調査することを決めたものの、赤ちゃんに「どう見えていますか?」とインタビューするわけにもいかず……。人間の視覚について研究されている、高知工科大学の篠森敬三先生にオンラインで伺いました。
篠森先生へのオンラインインタビューの様子
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