今年7月末から取り組んできた四季報写経がついに200社に到達した。当初は2024年の新規上場企業を中心に進め、その後、四季報の冒頭から時価総額500億円以上の企業を選んで写経を続けてきた。目標は1000社。まだ全業種を網羅するには至っていないものの、この取り組みを通じて、企業分析と内部監査の双方において、新たな気づきと学びを得ることができた。写経を重ねるごとに、企業への理解は確実に深まっていった。私たちは日常的に様々な企業名を耳にするが、その実態について、どれだけ正確に理解しているだろうか。例えば、ある製造業の企業は、一般的には特定の製品で知られているが、実際には多角的な事業展開を行っており、新規事業が急成長を遂げていることを知った。また、サービス業の企業では、表面的には競合が多い市場に見えて、実は独自の技術やノウハウによって、高い参入障壁を築いていることが分かった。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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