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グローバル・ブランド確立の難しさ

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今日の写真はポルトガル、リスボンのスーパーマーケットで撮影した写真なのですが、これらの写真の共通点、おわかりになるでしょうか?たとえばコカコーラやペプシ。
これらはポルトガルだけでなく、(ロシアなど政治的に取引を制限されている国を除けば)世界中、どこの国のスーパーでも見つけることができます。こういうのを「グローバルブランド」もしくは「グローバルプロダクト」と呼ぶわけですが、こういった「世界中どこのスーパーでも売られている商品」はほかにもいくつもあります。たとえば、ケロッグのコーンフレーク
リプトンの紅茶
オレオクッキー
ネスレのコーヒー
などは、北米や欧州だけでなく、南米、アジア、中東、アフリカなどあらゆるエリアで売られています。日用品では、ニベアのクリームにロレアルのシャンプー
P&Gのソープ
ジレットのひげそり
コルゲートの歯磨き粉やブラウンの歯ブラシ
あたりは、ほんとーにカバレッジが広いです。中南米の密林の中の国境に併設されためっちゃ小さな売店でさえ売られていたりして、「どうやって、こんなところまで物流網と商流網を構築できたのか!?」と驚愕します。下記あたりも「グローバルプロダクト」と呼べるレベルの(市場)カバレッジを築いてますかね。マギーやクノールのスープ
水ならエビアン
ビールならハイネケン
乾電池のデュラセル
そして新しいところでは、アップルやアマゾンのカード

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