通販・EC業界の発展に貢献する「人」を顕彰する「ネットショップ担当者アワード」。その選考委員長・中島郁氏が、昨今のEC業界が抱えている課題やEC担当者へのメッセージを赤裸々に語る<アワードインタビュー第3弾>
業界トップクラスの有識者が選考委員を務める「ネットショップ担当者アワード」をご存じだろうか。EC業界で活躍する「人」にフォーカスし、企業や団体などで活躍する個人の功績や取り組みを表彰するアワードで、選考委員長を務める中島郁氏は、さまざまな大手事業会社でEC事業に携わり、現在はEC事業者向けコンサルティング業に従事している。インタビューではそんな中島氏に、昨今のEC市況で感じている課題や、EC事業に従事する担当者へのメッセージを聞いた。
「ネットショップ担当者アワード」は、通販・EC事業者向けのメディア「ネットショップ担当者」フォーラムが主催する顕彰です。詳しくはコチラ、または下の画像をクリックしてください!
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EC業界の課題は慢性的な人材不足
――EC業界での経歴などを教えてほしい。
中島郁氏(以下、中島氏):EC業務に携わるようになったきっかけは、1995年に入社したソフトウエア会社でショッピングシステムの販売を始めたこと。その後、トイザらスの日本法人に入社、マーケティ
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