かつて人事部の役割は、従業員を支援することであった。しかし、1970年代からのたび重なる景気後退を背景に、人事部の焦点は容赦のないコスト削減へと移っていった。時が流れ、労働市場が逼迫し、人材不足が問題となっているいま、人事部は優れた人材を採用・維持するために、従業員の支援という従来の役割に立ち戻る必要がある。欠員の放置やリストラと採用の繰り返しによって、従業員のストレスレベルは上昇し、離職の増加やエンゲージメントの低下を引き起こしているのだ。本稿では、経営陣に対して従業員マネジメントの方向転換を促すために、人事部が取るべき5つの方策を紹介する。
Source: ハーバード
コメント