注意点が二つ。・電気・ガス料金の補助金が削減されたり、復活したりで、ノイズになる。・高校授業料無償化の影響で、4月から来年3月まで、前年同期比物価上昇率は下方に歪められる。総合物価上昇率は高止まりしているようだが、エネルギー価格上昇(紫色の部分)で支えられており、日銀が重視するサービスは一段と低下。サービスが低水準なのは高校授業料無償化の影響だが、前月(6月)よりも低下している。*日銀は、特にサービス価格の動きに注目している。サービス価格の上昇は賃金上昇の源泉になりやすく、賃金上昇を伴う物価上昇につながるからだ。日銀は、輸入物価上昇により物価が押し上げられる形態から、賃金上昇が押し上げる物価上昇(賃金と物価のスパイラル上昇)に移行することが目標だ。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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