顧客を絞り込むことの重要性~焼き鳥屋の視点から~
顧客は絞る必要があります。なぜなら、すべての人に対して満足していただけるなどできない、からです。顧客を絞り込むことの重要性~焼き鳥屋の視点から~最近、ふと思いました。焼き鳥屋として長年やってきて、なぜ一部のお店が繁盛し、一部のお店が閉店を余儀なくされるのか。その答えの一つは「顧客を絞ること」にあるのではないかと感じでいます。顧客を絞ることのメリット顧客を絞ると「自分の強み」を最大限に活かすことができます。たとえば、「薩摩炭火やきとり 居酒屋つかさ」の焼き鳥のタレは、たくさんの失敗を積み上げた末に、ようやくたどり着いた「万能ダレ」です。その独自の特製タレで仕上げた串焼きを食べたい顧客に絞って、メニュー作りを心掛けています。つまり、お寿司を食べたい人や焼肉を食べたい人、うどん、そば、ラーメンを食べたい人はターゲットにしないということです。なーーんて、そんなエラそうなことを言っていますが、、、一昔前までは、「おいしいラーメンをだしてみよー」とか「稲庭うどんだしてみよー」とか「押し寿司だしてみよー」とかいろんなことをやっていました。メニューを広げれば広げるほど顧客満足度を下げてしまうし、自分の疲弊を骨身に染みて感じました。「なにやってるんだろ、オレ」みたいな。で、たまーーに「ラーメンないの?」とか「美味しいお刺身が食べたいんですけど」とかいうお客様がいますが、、、そういうお客様には近くの美
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