どうも小池です。今回は<消費社会>と<孤独>の関係について説明していきたいと思います。前回、現代日本における孤独の現状を「孤独問題言説」と「孤独推奨言説」の二つに分けて説明しました。前者は、孤独が人々に与える悪影響を鑑みて行政的対処を目指す議論です。後者は、文化人・知識人を中心に孤独を人々に推奨するような議論です。つまり、<孤独>という概念をめぐり、それを社会問題としてみなす立場がある一方で、逆に人生訓として人々に勧める立場があるのです。このような相反する立場はどのようにして同時に成立しているのか、を考える上で導入したいのが<消費社会>という観点です。 <消費社会>とは何か。あまり聞き馴染みのない言葉かもしれません。社会学や現代社会論などの分野ではしばしば登場する言葉ですが、市民権をそこまで得ている言葉ではないと思います。また、論者によって用いる定義が異なり、共通認識があやふやな概念です。ここでは仮に、「生産よりも消費に価値を置く傾向にある社会」としておきましょうか。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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<孤独>に抗する消費者②
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