「自らビジョンを掲げ、行動する人財の成長を支援」 JTが次世代経営者育成で大事にしたWILL-CAN-MUSTの連結とは?
「個人の自律と組織へのエンゲージメント、どちらも高めたい」。これは多くの企業が理想とする姿ではないでしょうか。一方で、キャリア自律を促し、見出された個人のWILLをどうやって会社と接続していけば良いのか、悩ましいという声も多く聞きます。ローンディールでは、個人の「WILL」、それを実現するための「CAN」の解像度を高めながら、自分の所属する会社や組織の「MUST」と意味付けし、連続したストーリーとしてつなげていくというWILL-CAN-MUST連結ワークショップ(以下、WCM連結ワークショップ)を展開しています。自分の会社の中で「何にどう取り組んでいくか」「どう成長していくべきか」「どう会社を活用していくか」が具体的になり、「自らの意志を持って自走できるようになること」をねらいとしています。そこで今回、WCM連結ワークショップを導入いただいた、日本たばこ産業株式会社(以下、JT)、コーポレート部門・人事部で働く葛島彬人(くずしま・あきひと)さんと矢﨑友梨(やざき・ゆり)さんにお話を伺いました。同社では、組織の体勢変更によりこれまで以上にグローバルでの活躍機会が広がり、特に次世代リーダーにおいては「自分がどうしたいか」を明確に持ち、ビジョンを掲げ、主体的にポジションを掴んでいく人財が求められるようになったといいます。WCM連結ワークショップを通じて、社員と組織にどんな変化が起きたので
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