厚生労働省によれば、ケアマネージャーは現在と負担が変わらないとすれば2025年度までに約27000人、2040年度までに約83000人の人材がさらに必要とされています。しかしながら、ケアマネジャーの人数は微減傾向、高齢化が加速する中、人材不足になっています。前編〈精神疾患の母、いじめのフルコース…苦難を乗り越えケアマネージャーになった40代男性がいま抱く「絶望感」〉では、いじめ・不登校・家庭の貧困などに苦しむヤングケアラーから介護職になり、まさにこのケアマネージャーとしていま勤務中の日下部義人さん(仮名、以下同)をご紹介しました。ケアマネージャーはそもそも業務の負担が大きく、さらに重くのしかかるのが研修更新制度。義人さんが提案する研修更新制度以外の手段とは。今の介護の問題点と合わせ、最後までご覧いただければ幸いです。
Source: 現代ビジネス
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