ABEMA Prime×PIVOTプロデューサー対談① ~「動画メディア」は、なぜ支持を得ているのか?
「動画メディア」が、いま盛り上がっている。
動画メディアの先駆けであるニュース番組「ABEMA Prime」(以降、アベプラ)はスタートから8年目を迎え、20~30代の視聴者を多数獲得。2021年に立ち上がったビジネス映像メディア「PIVOT」は、驚くべきスピードで認知度を上げてきた。どちらのメディアもYouTubeチャンネルでもコンテンツを配信し、登録者は150万人を超える(2024年4月16日現在)。
ニュースやビジネス動画メディアは、なぜ支持を得ているのか?企業は動画メディアとどう関わっていけばよいか?
アベプラプロデューサー・郭晃彰氏とPIVOTプロデューサー・国山ハセン氏をゲストに迎え、電通のプランナーとして企業PRやプロモーションを手がける佐藤佳文氏が、2回にわたって話を聞く。初回は、両メディアの変遷や番組作りのポイントなどを伺いながら、動画メディアが支持を得ている理由を探る。
「見る」ではなく「聞く」など、視聴者は自分のスタイルで楽しんでいる。
──お二人はかねてより親交があり、それぞれアベプラ、PIVOTのプロデューサーを務めていらっしゃいます。今日は「動画メディア」をテーマにいろいろなお話を聞かせてください。まず、それぞれのメディアの変遷を簡単に教えてもらえますか。
郭:アベプラは、2
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