事業成長に“変革の企業カルチャー”が求められる理由
「昭和の時代に作られた会社や事業は成功体験が残り、今もそれなりの利益をあげている。でも、大きな成長にはつながらない——」
これは、今年1月にラスベガスで行われた「International CES(Consumer Electronics Show)」における、三部敏宏本田技研工業社長の言葉です。
今、あらゆる業界においてさまざまなディスラプター(※)が現れ、既存の企業の成長を脅かし、市場の構造そのものが大きく変わっています。もしかしたら、今までのやり方で、会社そのものは存続できるかもしれない、しかし、それでは企業の成長が止まるだけでなく、縮小することも覚悟しなければならない。三部社長に限らず、多くの経営者はそう考えているようです。
※ = ディスラプター
既存の業界のビジネスモデルや市場を破壊し急成長する企業などのこと
さらに彼らは、大きな成長を成し遂げるための一つのカギが、「企業カルチャー」のアップデートだと考えています。そして、私たち電通も「Integrated Growth Partner」や「Integrity」を合言葉に企業カルチャーのアップデートを図っており、もちろん、さらなるアップデートを続けています。
本記事では、電通BXデザイン局で企業の人
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