内閣府は生産活動の落ち込みなどを理由に日本景気がすでに後退入りした可能性を指摘した。また1~3月GDPがマイナス成長となったとの声も聞かれるようになっている。日本株は高水準を維持しているものの上値は重い。過去、景気後退が確認された際には、株価が3割超の調整となるケースも多く、日本株調整のリスクも懸念される。鉱工業生産や景気一致指数の内訳を精緻に分析することで、年初からの減産の動きが止まる可能性が高いことを指摘し、今後、日本景気は後退入りを回避し、回復基調を取り戻すことを展望する。
Source: ダイアモンドIT
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