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100年以上成長し続けた企業グループの祖業とは

今週の日経新聞で私が一番目をひいたのは、セブン&アイ・ホールディングスが傘下のイトーヨーカー堂などのスーパー事業の株式について新規株式公開(IPO)の検討に入った記事でした。実は当社の近くにセブン&アイ・ホールディングス及びグループ各社の本社があることもあるのですが、ここ近年、店舗の統廃合も激しく、早期退職の募集や本社移転なども予定しており、「もしかしてグループからの切り離しを考えているのかな」と考えつつ、「でも祖業だから切り離せないかな」と思っていたので、正直本記事は驚きでした。現時点では完全な切り離しではなさそうですが、コンビニ事業とシナジーが図れる範囲でつながる意向のようで、連結から外れることは視野に入っているのでしょう。 イトーヨーカー堂の厳しい状況については、もともと強みであった衣料がユニクロなどの競合に勝てなくなってること、スーパー事業としてもイオンなどのショッピングセンターに負けていることです。詳細は報道されているので、ここでは詳細は取り上げません。ここでは、「祖業」というものについて考えてみます。 具体的な例としてですが、住友、三井、三菱という、長期間に渡り存続し、かつ成長し続けてきた企業グループの祖業は何でしょうか?住友は銅山事業です。愛媛県に昭和時代まであった別子銅山という銅山を戦国時代の終わりころから経営したことが住友の祖業でした。この祖業は実は昭和の終わり頃

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