妊娠中の友人からマウントを取られて絶縁した女性　「そろそろ歳だから……」

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女性の友情は結婚や出産を機に壊れてしまうことがある。しかしそれより前から、水面下では友情が終わっていることも。結婚や出産は、あくまで絶縁のきっかけに過ぎないだろう。
岡山県の30代前半の女性（営業／年収150万円）は、高校時代のある友人と卒業後も付き合いを続けていた。偶然、同じ年に子どもをもうけてからは、月に1度のペースで会っていた。しかしある日、その友人に裏切られ、2人の関係は雲行きが怪しくなる。
その裏切りは、当時29歳の女性が保険会社の営業職に就いていたときのこと。勤務先で保険セミナーを開催し、その友人も参加することになった。友人に保険証券を持ってくるよう伝えてと、上司に事前に言われた女性。しかし、個人情報が記されている保険証券を持ってくるのは嫌だろうと友人を気遣い、「忘れた」ことにしようと口裏を合わせた。ところがセミナーで友人は、
「証券持ってこようと思ったんですけど、『持ってくるのが嫌だったら忘れたって言ってほしい』って言われたのが嫌だったので持ってきませんでした」
と上司に言い放ったのだ。これでは女性の立つ瀬がない。上司から嫌味を言われ続け、会社での立場が悪くなってしまった。友人と距離を置くことを決めた女性だったが、セミナーの2週間後、友人から「妊娠報告」を受けた。
「2人目はもっと遅い方がよかった」
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