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モチベーション経営

 チェーンストアのマネジメントは、野球に例えれば、選手が一球ごとにベンチのサインを覗き込む高校野球です。選手はいつも監督の意向を忖度し、バットを振りたい気持ちを押し殺してバントします。一方で、ロピアのマネジメントは選手を一人前の大人として扱います。野球に例えればメジャーリーグです。上司や世間の目を気にせず、臆面もなくバットを振るのです。でも、全力で振り続けていれば、そのうちホームランが出ます。 経営とは不思議なもので、会社が決めたことでも実行するのは社員です。社員に実行するモチベーションがなければ成果は出ません。一方で社員が自らやることを決め実行して成果が出れば報酬を与えられます。やるかやらないかは社員が決める。そして、成果が出れば社員に還元される。会社は社員が軸から外れない限り口出しをしない。これが「モチベーション経営」です。これを発明したのは、リクルートの創業メンバーで後に「個をあるがままに生かす 心理学的経営」を著した大沢武志氏です。 日本的経営とは、極論すれば「終身雇用」と「年功序列」によって従業員を縛り付けます。会社は、従業員を「手」とみなし、様々な可能性と感情を持つ「人」としては認めないのです。私も子供の頃は、「会社辞めたら生活できなくなるよ。山谷の日雇い労働者か、ホームレスになるよ」と周りから言い聞かされました。会社を辞めることはアイデンティティをなくすこと。会社に残

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