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「オリジナリティ」を持つ“元気な会社”のヒミツを、電通「カンパニーデザイン」チームが探りにゆく本連載。第35回は、廃棄される竹を素材に美しいインテリアを製造・販売する岡山県倉敷市真備(まび)町のテオリという会社を紹介します。竹の魅力について、中山和幸社長に大いに語っていただきました。

創業者は、和幸氏のお父さまである中山正明会長。以前、インタビューさせていただいたことがあるのだが、物腰柔らかな人物である。筆者は、電通西日本 岡山支社で13年ほど勤務していた。そのときに「メード・イン・岡山」の商品を紹介するという企画で、正明社長(当時)にお話を伺ったのだ。

テオリは、1989年創業。元々は、タンスのパーツの加工などを手掛ける会社だった。オリジナルの商品をつくりたい、と目をつけたのは倉敷市真備町の竹。昔からタケノコの産地として有名な町なのだが、タケノコではなく竹、あるいは竹林そのものに着目したのだ。ここがまず、すごいと思う。裏山の竹林。タケノコは価値があるが、こういってはなんだが、ぼうぼうに生えた竹をどうにかしてやろう、という発想はなかなか出てこない。

竹、と言われてイメージする、あの筒状で青くてびよーんとしたものを、どうやって家具などのインテリアにしているのか?それだけで、興味津々だ。

文責:手代木聡(電通西日本)


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