ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

サブスク一択を廃止したブランドも:「購買体験」改善に乗り出した D2C の裏事情

マーケティング最新
家庭用品マーケットプレイスのグローブコラボレーティブ(Grove Collaborative、以下グローブ)は、注文するために会員になったりサブスクリプションに登録したりすることを求めなくなった。これは、D2C注文の減少を受けて新規ビジネスを推進する戦略の一環だ。
同社CEOのジェフ・ヤーキシン氏は米モダンリテールに対し、この変更はウェブサイトに制限が多すぎるという顧客からのフィードバックに基づいたものだと語った。以前は買い物客が購入をするにはメールアドレスを登録する必要があり、注文はデフォルトでサブスクリプションが前提となっていた。今後は1回限りの注文として決済できるようになる。サブスクリプションも引き続き提供されるが、いくらか柔軟性が増した。顧客は配送頻度を選択でき、初回は20%割引、それ以降は5%割引を受けることができる。
「不満を抱える顧客の声に耳を傾けると、使いにくい顧客体験によって、獲得可能な市場を意図せずに潰してしまっていたことは明らかだ。顧客はデフォルトのサブスクリプションや制限付きのアクセスに慣れる必要があった」とヤーキシン氏は話した。
この発表はグローブの2023年度第4四半期の決算発表と同日に行われ、D2Cの注文数が前年同期の13億7000万件から8億6400万件に減少したことが報告された。同社は2023年度通期では2億5930

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました