地域・企業の課題解決に貢献する「心動かすデジタル空間」とは?
中小企業やベンチャーのコンテンツメーカーとしての魅力・可能性に迫る本連載。今回は中小企業が最先端のデジタル空間技術を活用し、ビジネス活性化にチャレンジしているケースを紹介します。
大阪府堺市の保険代理店・保研オフィスは、アメリカ・日本を拠点に置く世界レベルの技術を有するアートテクノロジースタジオのO(オー)と連携し、デジタル空間を活用した企業PR動画ギャラリーを制作しました。公開直後から社内外で大きな反響を呼び、保険業界におけるデジタル活用の新たな可能性を切り拓く事例として注目を集めています。
本プロジェクトの背景にあった狙いとは?デジタル空間技術を活用したコンテンツメイキングは、地域・中小企業にどのように貢献するのか?
保研オフィス代表取締役の田野雅樹氏、O(オー)創業者兼代表取締役CEOのa春氏に、O(オー)をサポートしている電通のプランナー・森本紘平がインタビューしました。
デジタル空間を起点に、誰もが“Deep Work”できる社会をつくる
森本:本日はよろしくお願いいたします。はじめにO(オー)のミッションや事業内容について、a春さんから改めてご説明いただけますか?
a春:はい。O(オー)は、人間のクリエイティビティを拡張することを目指しているアートテクノロジースタジオです。これからのAI時代、人
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