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世の中を「ぐるり」と回すエネルギー

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「オリジナリティ」を持つ“元気な会社”のヒミツを、電通「カンパニーデザイン」チームが探りにゆく本連載。第34回は、父の技術研究を引き継いだ過熱蒸煎機を武器に、かくれフードロスという社会課題に挑むASTRA FOOD PLANを紹介します。創業4年目の加納千裕社長に、さまざまな思いを語っていただきました。

サーキュラーエコノミー。もはや企業人には常識でもある言葉。しかし崇高すぎて実感できないし、なんとなく曖昧模糊(もこ)としている。食品の製造過程で出る端材を独自の技術で常温保存可能な粉にして、次の活用先に循環させて商品化する。経済を回しながら未来をつくる。その中心にある粉の名前が「ぐるりこ(※)」だと知った時、なんて分かりやすいんだと、マーケティングに携わる人間として正直、はっとさせられた。

ASTRA FOOD PLANは、先般開催された日本経済新聞社主催の第5回「スタ★アトピッチJapan」にてグランプリを受賞されました。詳しくは、こちら。


事前の情報収集をする中で、加納社長にまつわるさまざまなキーワードに触れた。「多彩かつ波瀾(はらん)万丈な経歴」「かくれフードロスへの着眼と解決への情熱」、中でも個人的に一番心にざわめきを起こしたのは、お父さまの約25年間にわたる技術研究を受け継いでの起業、だ。「父が食卓でしてくれた仕事

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