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【三橋貴明】人口ボーナス論という謎理論

【近況】経済学には「人口ボーナス論」という不思議な考え方があります。 人口ボーナス論とは、生産年齢人口(15~64歳)に対する従属人口(14歳以下の年少人口と65歳以上の高齢者人口の合計)の比率が低下すると、経済成長を促すという考え方です。要するに生産年齢人口比率の高まりこそが、経済成長をもたらすという仮説です。 生産年齢人口比率が高まることで、経済成長する理由は、1.豊富な労働力を背景に個人消費が活発になる2.高齢者が少なく社会保障費用が抑えられるとのことですが、なかなかに「謎理論」です。何しろ、労働力が増えたところで、生産性が高まらなければ経済成長はしません。 加えて、社会保障費用が増えたとして、「医療・介護」の分野であれば、政府最終消費支出であるため、その分、GDPは拡大します。 つまりは、人口ボーナス論は「生産性が変わらない」「社会保障支出はGDPを増やさない」という「謎理論」に基づいているのです。 詳細は、「週刊三橋貴明 ~新世紀のビッグブラザーへ~」で解説しておりますので、是非、ご登録を。https://www.mag2.com/m/P0007991◆経営科学出版から「経済大国ニッポンの不自然な没落なぜ、「信じられない衰退」は現実化したのか」が刊行になりました。https://in.38news.jp/38botu_teika◆経営科学出版から「年金倍増で日本経済は大復

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