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【日本一詳しい北朝鮮分析】プーチン訪朝、準同盟へと蠢く「ロ朝密約」をスッパ抜く!

北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)外相はロシアのセルゲイ・V・ラブロフ外相の招きで1月15日から17日までロシアを公式訪問した。崔善姫外相は、事実上、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(党総書記)の特使とみられた。
 北朝鮮の外相補佐室は1月20日付「公報」を同21日に発表し、ウラジーミル・プーチン大統領が崔善姫外相との会談で、「早いうちに」北朝鮮を訪問する用意があると語ったとした。これに対して、北朝鮮は「プーチン大統領の朝鮮訪問を熱烈に歓迎し、朝鮮人民の最も親しい友人を最上最大の誠意をもって迎える準備ができている」とした。
 プーチン大統領は3月に大統領選挙を控えているため、選挙後の早い時期に訪朝する可能性が指摘されている。ロシア最高指導者の訪朝は、プーチン大統領が2000年7月に訪朝し金正日(キム・ジョンイル)総書記と会談して以来、24年ぶりの訪朝になる。金正恩時代では初めての訪朝であり、ロ朝条約の改正を含め、ロ朝関係は新たな段階に入る可能性がある。崔善姫外相の訪ロとロ朝関係の現状を検証した。
Source: 現代ビジネス

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