36人が死亡し、32人が重軽傷を負った京都アニメーション放火殺人事件で殺人と殺人未遂、現住建造物等放火、建造物侵入、銃刀法違反の5つの罪に問われた青葉真司被告(45)の判決公判が1月25日午前10時半、京都地裁で開かれる。最大の争点は刑事責任能力の有無や程度。弁護側は最終弁論で「妄想性障害の影響で心神喪失か耗弱だった」として無罪か刑の減軽を求め、検察側は論告で「妄想の影響は限定的。犯行は計画的で残虐非道」として死刑を求刑していた。公判で青葉被告は動機を「小説のアイデアを盗まれたから」と繰り返し主張、反省の態度もほとんど見せず遺族の心情を逆なでし続けた。
Source: ダイアモンドIT
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