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とても読みやすかった

 そういや入院中に『社会人のためのやりなおし経済学』も読了していた。えー、なんか、まず短期経済と長期経済の定義について。この二つの言葉には具体的な日数や年数などは定められていない。社会に何らかの変化があり、物価と品数と貨幣量が不自然なバランスに陥ることがある。しかし、それらの不具合は市場原理によって自動的に物価と品数と貨幣量は均衡に落ち着いていくわけだが、それにはタイムラグがある。バランスが取れるまでに数日しかかからない場合もあれば、十年経ってもまだ不均衡のままという場合もある。しかしいずれの場合にせよ、いつか必ず神の見えざる手によって経済的不具合は解消されてゆくのである。バランスが取れる前の経済を短期経済と呼び、バランスが取れた後の経済を長期経済と呼ぶ。具体的な期間は定義に含まれていないのだ。で、古典的経済学ではこのうち長期経済を重視していた。いつか必ず不均衡は是正されるのだから、短期経済について研究したり対策を行ったりするのは無意味であると考えられていたのだ。ところがここでケインズとかゆう経済学者が登場する。彼は「それでは失われるものが多すぎる」と主張する。世界恐慌とてほっとけばそのうち解消されてゆくのは確かだったが、そのタイムラグの期間でどれほど多くのものが失われ、人々はどれほど 時間切れ。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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