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着眼点がズレているヘボ社長

「着眼大局、着手小局」は、中国戦国時代末期の思想家である荀子(じゅんし)の言葉です。「着眼大局」とは、広い視野で物事を全体的に大きくとらえ、その要点や本質を見抜くことです。「着手小局」とは、実際に取り掛かるときには、細かなところにも目を配り、具体的に実践していくことです。この言葉は、「全体の状況を俯瞰的に見ながら、目の前の小さなことを細心の注意を払って実践する」という意味です。また、「全体を大きく見て構想を練り、実践するときには小さなことを積み重ねて、事を成す。」という意味です。経営においての着眼点は社長の戦略に尽きます。この戦略の設定しだいで市場の中で競合と戦う前に勝敗は決まってしまうほど会社の命運を左右するほど重要な要点となります。この着眼点がズレてしまっている社長が散見されます。そもそも戦略と戦術の違いが分からず、経営の本質を捉えることができていません。例えば、経理における振替伝票を書いたり、勘定元帳に記入する仕事や支払日や決済日に行われる資金繰りなどは、繰り返し行われる仕事になるので、戦術の仕事となります。財務における社長の本当の役割(戦略)は、資金調達や資金配分、自己資本の蓄積、利益計画、経理の仕組みづくりとなります。経営全体の中で財務(資金)が業績に与えるウエイトは7%です。営業や商品戦略に及びませんが、経営を構成する大事な要因であることは変わりありません。業績は全

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