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付加価値の勘違い

経営者の勉強会でよく聞く言葉に「付加価値」があります。「今後、活路を見出すためにどのような展開を考えていますか?」と聞かれると、経営者は画一的に「これからは付加価値を高めなければならない。」と答える光景を目にします。付加価値は、差別化を測る際に用いられやすい言葉で付加価値が高いということは、商品やサービスに魅力があることを示唆しています。一般的には、商品やサービスに特別な価値を付与することを指します。多くの競合がひしめく中で、商品やサービスを「なぜこれを購入したのか。」という決め手が付加価値ともいえるでしょう。他よりもコスパがよい、デザインが格好いい、使いやすいなどの付加価値を吟味して、消費者は商品やサービスを選びます。付加価値をつけることで他のサービスや製品と差別化を図ることができる戦略と言えます。経営における付加価値とは、会社がどれだけの価値を生み出せたかを測る指標といえます。経理(会計)担当の方には馴染みがある指標かもしれません。財務分析で生産性を測る際には、数値化された付加価値が利用されます。付加価値=売上高-外部購入価格(外注費や売上原価)で表されるので、「粗利」と捉えるとわかりやすいと思います。経営の経済的資源が粗利であるので、粗利が高いか低いかを指標として常時掴んでおくことが重要です。付加価値を高めるとは、粗利を高めるということです。ところが大きな勘違いをしてしまって

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