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第一三共「3兆円契約」が株価に響かないジレンマ

抗がん剤「エンハーツ」の大ヒットによる好決算に加えて、アメリカのメルクとの大型契約を発表した第一三共だが、足元の株価は振るわない(撮影:今井康一)
「現在の株価は過小評価されている」
10月31日、第一三共の奥澤宏幸社長はオンラインで開かれた中間決算説明会でそう漏らした。
抗がん剤「エンハーツ」の世界的なヒットにより、好決算が続く第一三共。同日には2024年3月期の業績予想を上方修正し、売上高1兆
Source: グノシー経済

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