軍用地は借金しても買った方が良い理由とは?
沖縄の金融機関には独自の軍用地主ローンというものもあります。この軍用地主ローンとは、個人の軍用地主又は新規で軍用地を購入する個人を対象にした、保証人不要のフリーローンです。つまり、所有する軍用地を抵当にすれば、資金の使い道は自由にできるものです。 軍用地主ローンには証書貸付型と当座貸越型の2種類があります。証書貸付型とは、軍用地の売買契約後、いつまでにいくら返済すると決めて、定期的に決まった金額を返済していくものです。一方、当座貸越型とは、用地を担保として借入限度額を設定し、その範囲内で借り入れと返済を繰り返せる融資方式をいいます。 当座貸越型のメリットに、借り入れの都度、金融機関に対して面倒な新規の申し込み手続きを行わなくて済むことがあります。つまり、優良で足の速い「お宝」軍用地を購入するときにこの当座貸越型ローンを活用すると、現金並みのスピードで資金調達ができるので、いち早く買うことができるのです。とても使い勝手のいいローンなのですが、現時点では当座貸越型を利用できるのは県内に居住している方のみとなっています。 当座貸越型のデメリットは、証書貸付型に比べ、少し金利が高いことです。それには、理由があります。当座貸越型の資金用途は、急な出費にも自由に使えるので、銀行側からすると、少しリスクが高いので、金利にも反映されています。 実は、借金して、泣く泣く軍用地を手放してしまう人のほと
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