「DX小学生」とは? 未来の顧客像「Future persona」と導出アプローチ
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<目次>
▼「量」から「質」の時代へ。未来を可視化して新しいサービスを生み出す
▼「あるべきくらし」から求められる事業を考える
▼「あるべきくらし」の可視化手法としてのFuture Persona
▼「DX小学生」は何を使っているか、何を欲しているか
▼「超メリハリパートナーズ」という新しい共同生活
▼新しい生活様式=あるべきくらし を導出する「Future CSV Approach」
「量」から「質」の時代へ。未来を可視化して新しいサービスを生み出す
2021年7月に未来思考で新規事業やパーパス、ビジョン策定を行う電通グループ横断組織「未来事業創研」を設立しました(リリースはこちら)。
立ち上げた背景としてはまず、GDP(国内総生産)からGDW(国内総充実)へと言われているように、SDGsが浸透する期間を経て、2030年以降は一人一人の豊かさが重要になると考えられる点があげられます。
特に日本では人口減少が進んでいることや、資源やエネルギーのひっ迫、ゴミ問題などの観点からも大量生産・大量消費のような考え方は肯定しにくい時代になってきました。
デフレが進む日本においては、必要な人に価値を届けて適正な対価を得て、きちんと利益を得るという構造に変えていく必要もあります。ある意味ブランディングに近い考え
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