今、世の中は流動的で先が読めないと言われる。しばしばビジネス記事に載るVUCA(変動性、不確実性、複雑性、あいまい性)である。但し、今迄が余りにも単純だったのかもしれない。産業革命はひたすら設備投資をすれば勝ち組になれた。戦後も民主主義の元に、会社の規模と利益を追求していれば勝ち組だった。だが、グローバル化が進みコストミニマム化手段が明らかになった一方、SDGsと言った地球規模での価値観の共有化を求められる中、企業経営自体が最適化は実に困難を極めているのだ。さきの反社会という会社の本質をどう押し隠しながら、社会との共生、協調、加えて、地球環境という膨大なファクターも取り込みながらも、やはり成長と進化を果たさねば、死にゆく運命に晒されるのは、企業も生物も全く同様であるからだ。「競争しない競争戦略 改訂版 環境激変下で生き残る3つの選択」:山田英夫氏を読んでいる。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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