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貧乏サラリーマンが見た世界285

円安が続く中、65歳となり帰国した。今月末、長く勤めた会社を退職する。会社は日本の大企業であり、ネット界隈では自分なども高給取りと言われるが、海外では当たり前の給与水準である。今月は残った有休消化で仕事はしないので、早く起きて犬の散歩に付き合い、帰って朝風呂を浴び、ゆっくり日本的な朝食を採る。昼は冷えた部屋でのんびりし、夕方から繁華街に出て旧知の方々と旧交を暖め、酩酊しタクシーで帰宅する。楽しい。散財を続けているが、円安なので円換算の残高はあまり減らないのだが、コロナで貯まったお金は使おうと憂さ晴らし的な日々を送っている。銀座周辺の鮨屋や和食レストランには人は戻っているし、長い付き合いの老舗のクラブも盛況であるが、値段が日本を出た5年前と変わらないのだ。ちょっと驚いている。世界的なインフレ経済下、駐在していたトルコではインフレが年率80%にも達していたが、経済は成長し、給料も増え続けていた。流石にこれほどのインフレはまずいと思うが、ある程度のインフレは必要だ。現在の日本では上場企業の株式、一等地の不動産、外貨や外貨建て金融資産などを保有している層とそれ以外の円しか保有していない給与所得層との格差が広がっている。そして価格が上昇している今から投資しても遅い。価格下落に対して耐性が全くないからだ。すなわち格差は広がるだけなのだ。なにしろ保有しているだけで、現金を産む資産を保有しながら働

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