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【ブランド戦略のコツ 】強者の手薄なセグメントにマトを絞れ

「自分がこのポジションにいるうちにビジネスを大きく伸ばしたい」「長年、置き去りにされてきた課題を解決したい」という想いで今の仕事に取り組む。こんなひとも多いでしょう。先日、ある外資系のCMOと食事をしていてそんなことを思いました。この方は最近この会社に転職し、早速、ビジネスが抱えている問題を話してくれました。業界事情を下敷きにして聞くと「昔から未解決のまま置き去りにされてきた問題」だと思いました。新CMOとしての挑戦はそれらを解決することです。このような「困難に立ち向かう勇気と情熱」はCMOの資質として重要だと思います。僕の中にもこれと同じものが、昔からあると感じています。学校を卒業して最初に入社したのはAGFというインスタント・コーヒーの会社でした。当時、この市場ではネスレが70%、AGFが20%のシェアを持っていました。なぜネスレではなくAGFに入ったのか。「弱者の側に付くほうが面白い」と信じていたからです。事実、僕が新卒時に受けた会社は押しなべて弱者でした。その傾向は転職時も変わりませんでした。しかし実際に仕事にあたると「面白い」などと気楽に言えるようなものではなく、事実、大変なことも多かったものです。「あまり賢い生き方ではないな」。経験してみて初めてわかること。苦笑してしまうほどの「生き方の学び」ではありました。しかし「ささやかな成功」の味、充実感や達成感はちょっと言葉には

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