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投資効率が格段に改善している国家財政

-量的な分析と質的な分析の両方が必要- ひっ迫する国家財政をみて大変だと心配する人は多いものです。 確かに、大変なのでしょう。 ただし、物事には両面があります。右に対して左があります。 負債に対して資産というものがあります。 借金の額と資産の額という量だけを比べても意味はありません。 量の議論に合わせて、質の議論がなければ。 借金の内容と資産の内容といった質的な分析がなければ合理的な思考にはなりません。 昔の日本は国債の金利も高く数%の利子を払う必要がありましたが、資産は高速道路などのインフラ投資が中心で、これらの恩恵は民間が享受するものですから国家財政としての運用利回りというものはありませんでした。 国家にとって負債と資産の内容は悪かった。 いまはどうでしょうか。 国債の金利はほぼゼロで負債の内容は格段によくなっています。 一方で資産の方は事業投資です。 たとえば国家が半導体工場に出資をする。 あるいはGPIFや日銀が株式に投資をする。 金融投資でも株式の益利回りの平準的な水準が6%程度期待できることを考えればバランスシートの資産的評価としては「非常によい」わけです。 事業投資であればROE二けたは期待できます。 運用と調達とのスプレッドが5-10%あるのですから。 株式は資産が時間とともに徐々に増えていく可能性があるわけです。 借金については、怖い、返済が心配だ、という方は多い

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