時間は無理やり作る！　（農業）

こんにちは。農業経営サポーターの小川隆宏です。私は全国各地で農家の競争力を高めていくためにセミナーなどで農業経営や農業マーケティングの話をすると、農家の方からよく言われることの一つに「時間がない」ということがあります。現実、農家では朝から夜遅くまで働いており「時間がない」というのは事実です。日々、自らが畑に入り栽培管理作業や収穫・出荷作業に追われています。。しかしこれからの農業は非常に厳しい経営環境下を生き抜いていかなければなりません。おそらく時代の変化に対応できない農家は市場からの撤退を余儀なくされます。生き残っていくために競争力を高めていくならば農園経営者は自園の経営課題を見つけて対策を考え判断していかないといけません。そう、これからの農業は農産物の生産だけが仕事ではないのです。いかに販売するか、より高い単価で販売するためにはどうしたらいいか、ブランディングは？愛される農家、選ばれる農家になるためにはどうしたらいいのかを考えていくことが必要で、経営者として考えなければならない事は山ほどあります。スーパーマンならともかく畑に入って農作業をしながら、自園の幅広い経営課題を考えて、実際に行動するなど不可能です。ここで発想の転換が必要です。今までも忙しくしていたのであるから、今までと同じことをしていたのではこれから先も”忙しい”、”時間がない”という状況から抜け出せません。そのためには

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