はじめまして~配当生活や経済について思うこと
みなさん、はじめまして。公務員の大学などで英語や国際交流を担当していて、この春退職したのですが、20年以上こつこつ投資をしていちおうFIREと言える生活になりました。年金と合わせるとまずまず安心して少しは生活も楽しめるくらいです。 プロのアナリストや経済学者でなく、素人が普通に働きながらこつこつ、ゆっくりと投資してきたスタイルは参考になる方もあるかも(自分がそうだったように)。またこれまでは安全、安定ばかり気にして続けてきましたが、今後は経済(とくに世界)や地政学、経済・社会思想にも興味を持って、運用に生かしてみよう、という気になってます。退職しても脳みそも少しは使わねば、なんて。 いつも経済のニュースを見て思うのは、アナリストや経済学者など出演される方が、目に見えない世界の経済をグラフとことばで経済を生き生きと伝えられることに感動します。人間は抽象的なことは身体化された(感覚を通じて習得された)表現でしか理解できないといわれます。「上値が重い」とか「底堅く推移した」のように「思い」「かたい」のように日ごろから経験している皮膚感覚のようなものから、「ブラックな会社」のように色彩から受けている印象、「ステルス値上げ」のように比喩がすでに人工物のようなものまで、経済にかかわる人は魔法使いのように多彩な表現を駆使して、素人投資家にわかるように伝えてくれる。こんな具現化、身体化、体験化され
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