新進のSNSであるスピル（Spill）が、デビューから6カ月というタイミングでiOSユーザー向けの新しいベータ版アプリを招待制でリリースした。6月12日にAppleのApp Storeに登場したこの新しいアプリは、今年初めにリリースされたアルファ版に続くものだ。
スピルは、イーロン・マスク氏に解雇されたTwitterの社員が、昨年12月に設立した会社で展開するアプリで、当初はテキストに特化したものにするつもりだった。だが今、このアプリは画像とテキストの両方がミックスされたものに進化し、共同創業者兼CEOのアルフォンゾ・テレル氏の表現を借りれば、「ミームを美しく紹介するアプリ」となっている。
ソーシャルメディアのエキスパートが手がける/h2>
スピルの特徴は、投稿をお茶に例えた表現で溢れていることだ。ユーザーが「spill：こぼれ話（投稿に相当）」をアップロードすると、「お茶を淹れています」というメッセージが現れたり、エンゲージメント数に基づいて「最もホットな10のこぼれ話」を紹介する「こぼれ話ボード」が表示されたりする。また、ハッシュタグティッカーやさまざまなコメントツール、加えて複数のカラーオプションが用意され、ユーザーが選べるようになっている。こぼれ話は、Twitterのように新しい順に表示されるが、縦スクロールだけでなく横スクロールで表示できる機
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新進 SNS 「Spill」ベータ版がリリース。手がけるのは元Twitterグローバル責任者
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