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サイバー犯罪業界動向パート1 リモートアクセスのアクセス権を購入して侵入が71%。IAB活発化。

サイバー犯罪は純粋な金目当てから国家支援の別目的のものなど、さまざまな目的とアクターが入り乱れている。組織化が始まったのは2000年代初期のRBN(ロシアン・ビジネス・ネットワーク)がおそらく最初で、その後さまざまな組織が生まれては消えていった。表と裏のいずれのネットビジネスも技術と規模の変化にともなって分化と統合を繰り返す傾向がある。2019年頃からサイバー犯罪の機能分化による産業化が進み、その後プラットフォーム統合へのフェーズに移行した。現在、サイバー犯罪産業は統合に向かっていると考えてよいだろう。2つの方向での統合化が進んでいる。ひとつは機能的な統合化、もうひとつは小規模の組織をより規模の大きな組織が飲み込む形の統合化だ。今回はサイバー犯罪業界動向パート1としてIABを取り上げたい。サイバー犯罪業界動向シリーズは反響あれば続けますが、なかったらやめるかも。次回の予定はinfostealerです。●IAB(Initial Access Brokers)の増加続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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