海域での火山噴火の特徴やさまざまな地形地質の変化の原因を探る、好評のシリーズ「島はどのようにできるのか」。今回は、グアム島の北、14の島々から構成される「北マリアナ諸島」のアナタハン島が舞台です。アナタハン島は、1990年4月の火山性地震の多発のあと、2003年5月、2005年4月と大規模な噴火を起こしました。多くの島民が、避難生活を余儀なくされ、さらに2007年から2008年にかけても噴火が起こっています。現地調査を行った著者の記録から、この島の活動についてレポートします。
Source: 現代ビジネス
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小さな離島からなる「北マリアナ諸島」…戦争から立ち直った小島「アナタハン島」を再び「無人島」に戻した「災禍」
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