Eメールは購買行動に大きな影響があるようです。以前見た商品がセール中であることを示すメールが「影響力がある」と回答した人は43%を占めます。調査結果を踏まえ、効果的なデジタルマーケティングを解説します
オンライン通販の利用者がどのようなマーケティングに反応するのかを理解することは、小売事業者が事業に投資する際の指針になります。米国のEC専門誌『Digital Commerce 360』と調査会社のBizrate Insightsが実施したデジタルマーケティング調査(2023年5月にオンライン通販利用者1070人を対象に実施)から、Eメール、マーケットプレイス、リテールメディア、ソーシャルメディア、インフルエンサーなど、デジタルマーケティングに生かせる消費者動向をお伝えします。
記事のポイント
オンライン通販の利用者は、メルマガを開封して、メール経由で購入している人が多い
Facebook広告は、購入につながる可能性が最も高いSNS
調査対象となったオンライン通販利用者の55%は、インフルエンサーの影響では購入しない
購買行動への影響力トップはEメール、SNSは3位
オンライン通販利用者の購買行動には、さまざまなマーケティング施策が影響を与えており、なかでもEメールは購買行動に結び付く大きな要素になっています。
「どのような取り組みが購買行動に影響力を持
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