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1640 『日産V-upの挑戦』

◇1640 『日産V-upの挑戦-カルロス・ゴーンが生んだ課題解決プログラム』 >井上達彦/中央経済社合理化関係のサイトを閲覧していて、本書が紹介されているのを見かけた。日産の構造改革に関する書籍で、一番実践的で価値あるものという紹介がなされていた。日産については、カルロス・ゴーンの経営改革の本を何冊か読んでいるし、最近は完成検査工程の問題で騒がれていたりもしてたので、本書を買うのを躊躇したのだが、筆者が井上達彦さんになっている。昨年エコシステムの関係で知った著者。これも何かの縁と感じて、購入した。企業戦略においては、戦略はうまいが実行が不得手な米国企業と、実行は得意だが戦略がお粗末な日本企業というのが典型だが、日産は戦略も駆動力もあるが、両者がリンクしていない状態だったとのこと。そこで、V-upプログラムと呼ばれる、従来から日産がもっていたTQCやTQMという手法を発展させたプログラムを策定した。V-upプログラムとは「会社の業績に貢献する課題を設定し、クロスファンクショナルに編成されたチームが、有効性が実証された手法を活用しながら、課題を効果的に解決していくプログラム」と解説されている。これは「ラインマネジメントが自らの目標を達成するためのツール・解決策である」ともされている。本書では課題を特定したうえで、かの有名なクロスファンクショナルチームを結成し、課題解決に導くまでの手法

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