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【数値目標のリスクと覚悟】

現在、青森の話題は一つ、それは知事選。なんと20年ぶりに新しい顔が登場する確定的な瞬間ですから、その盛り上がりは想像以上です。SNSでも「草の根」対「組織」が選挙のキーポイントとして浮上しています。しかし、その影にはもう一つ、"数値目標"という視点も隠れています。数値目標を設定することに対しては、私自身批判するつもりはありません。それはゴールへの明確な指針となりますから、重要な要素であると考えています。問題は、その数値目標を達成しようとする過程で、どのような行動がとられるか、です。なぜなら、その行動を起こすのは現場の人々です。そして、彼らが上層部から示された数字をどのように受け止めているかが大切なのです。残念ながら、数値目標は現場では「ノルマ」として捉えられることが多い。目標達成に失敗すれば、自分自身の待遇や生活に影響が出る、という恐怖感から、ノルマ達成こそが真の目標だと思い込んでしまいます。その結果、数字を達成するために手段を選ばなくなり、時には人々を不幸にする事態が生じます。かつて金融業界で問題になった「かぼちゃの馬車事件」や「危機対応融資における不正融資」などは、まさにノルマに起因する事例でした。「捨てられる銀行」シリーズの著者橋本卓典氏は次のように話してます。“商工中金、スルガ銀行、東日本銀行も、その後に明らかになった西武信用金庫、直近の話では、かんぽ生命などはすべて共通し

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