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技と術を未来に紡ぐヤマハ発動機「コミュニケーションプラザ」

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ヤマハ発動機は売上高の9割以上を海外が占めるグローバル企業だ。同社のモーターサイクルには欧州や北米をはじめ世界各地に根強いファンがいる。同社の安全ビジョン「人機官能×人機安全」は、絶えずイノベーションを創出する“感動サイクル”(ヤマハ発動機の事業活動をブランド視点で示す価値創造モデル)を指している。そして、この“感動サイクル”こそがファンを引きつけてやまない源泉となっている。同社は、独自技術の創造性に対するこだわりが常にあるが、それは同社の企業理念の「感動創造企業」からくるものである。その全貌が示されている同社のミュージアム「コミュニケーションプラザ」(静岡県磐田市)を紹介したい。

取材と文:中憲仁(あたり のりひと)(電通PRコンサルティング)

“コミュニケーション”がキーコンセプト


ミュージアム外観


「コミュニケーションプラザ」は、静岡県磐田市にあるヤマハ発動機本社敷地内に開設された同社の企業ミュージアムである。地上3階建て、延べ床面積6200平方メートルの施設で、各種製品のエンジンパーツなども含めると約300点が展示されている。第4代社長の長谷川武彦(以下敬称略)が当時、ヤマハ発動機の「過去、現在、未来」を示した施設の必要性を唱え、創立40周

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