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カール・マルクス 著『資本論 』(71)  読書メモ

第二巻 資本の流通過程 第一篇 資本の諸変化とそれらの循環  第一章 資本貨幣の循環資本の循環過程は三つの段階をなす。第一段階:資本家は商品市場と労働市場に買い手として現れる。彼の貨幣は、商品に換えられる、すなわち、流通行為G-Wを通過する。第二段階:資本家による購入商品の生産消費。彼は資本家的商品生産者として活動する。彼の資本は生産過程を通過する。結果は、その生産諸要素の価値以上の価値をもつ商品、である。第三段階:資本家は売り手となって市場に換える。彼の商品は貨幣に換えられる、すなわち流通行為W-Gを通過する。 そこで貨幣資本の循環を示す定式は:G-W・・・P・・・W'-G'ここで点線は、流通過程が中断されていることを示し、W'とG'は、剰余価値によって増大したWとGとを表す。エンゲルス; 向坂 逸郎. マルクス 資本論 4 (岩波文庫) (Kindle の位置No.656). 株式会社 岩波書店. Kindle 版.第一巻では、第二段階の理解に、すなわち資本の生産過程に必要なかぎりでのみ、論究された。したがって、資本がその種々の段階でまとう、また反復する循環であるいは採りあるいは棄てる種々の形態は、顧慮されていなかった。これからは、これらの諸形態が、さしあたりの研究対象となるのである。エンゲルス; 向坂 逸郎. マルクス 資本論 4 (岩波文庫) (Kindle の位置No.6

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