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アベノミクスから１０年間、市場に入ったお金は大きかったと思いますが、人間の体で言うところの、脳にたくさんのお金が行った。金融に強い人たちは、十分すぎるほどの恩恵を受けることができた。でも、それ以外の場所、胴体、手足、そういったところには、十分なお金が届かなかった。人によっては、むしろ、循環するお金が減ってしまった人もいる。体の全部に血液がいきわたらないといけません。自分の体の中で、頭には十分届くけれど、足や指先にはいかなくてもいいよねなんて言う人はいませんよね。足や手や胴体が病気になってしまえば、脳だって大きい影響を受けます。歩けなくなります。手が使えなくなります。脳だけで生きられるわけじゃないです。お金が得意な人たちは、それが個性、その能力なので、お金が体全体にちゃんといきわたっているか見て、行ってなければ正しい形で届くようにしなくてはいけないと思います。お金を、蛇神なしでも使い続けたいのであれば、それをきちんと管理する方法を、私たちが身につけないといけないと感じます。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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