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『日替わり弁当のみで年商70億円スタンフォード大学MBAの教材に 東京大田区・弁当屋のすごい経営』ビジネス=コア・コンピタンス✕付加価値(マスクドニード)

 玉子屋のドレッシングが当選したので、この本を読んでみた。 2代目社長の菅原勇一郎氏が著者だが、この人の頭の中には次の方程式がビルトインされていることが読み取れる。「ビジネス=コア・コンピタンス✕付加価値」 玉子屋の経営がスタンフォードのMBAコースの教科書の題材になることやダボス会議に参加する唯一の弁当屋であることは、すべて「廃棄率0.1」を誇る需要予測+製造システムの為せる技だが、それは玉子屋のコア・コンピタンスではない、ということだ。 玉子屋のコアコンピタンスは、原価率53%から生み出された「弁当そのものの味」なのだ。 本書ではそのことを以下のように表現している。 ①女性に喜ばれるメニュ作りをすべきだ ②玉子屋には会長と社長しか知らない秘伝のメニューの組み合わせがある。メインのおかずにある副菜や漬物を組み合わせるとご飯が進む。 ③本人は気がついていないが、弁当の美味しさはご飯で決まる ④アンケートと食べ残しの調査結果の一致しないことがマーケティング的に重要(弁当箱が使いまわしなので可能) 「ビジネス=コア・コンピタンス✕付加価値」の方程式はトヨタ自動車にも当てはまる。コアコンピタンスは、売れる製品を生み出す主査制度(チーフエンジニア)、付加価値はトヨタ生産管理(TPS)。この2つの掛け算が利益につながるのだが、玉子屋の菅原勇一郎氏は、コア・コンピタンスも付加価値も「人」が生み

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