I-neの売上高は24%増の352億円、営業利益は38.5%増の32億円。増収効果とコストコントロールが寄与【2022年度】
I-neの2022年12月期(通期)連結決算は、売上高が前期比24.2%増の352億6900万円、営業利益は同38.5%増の32億3500万円だった。主力ブランドの配荷店舗数の伸長などが増収に寄与、増収効果やコストコントロールが営業増益につながった。
経常利益は同48.9%増の34億6900万円、当期純利益は前期比54.8%増の19億2700万円だった。
既存の主要ブランドや「YOLU」が売上増をけん引
ノンシリコンのアミノ酸シャンプーなどを展開する主力ブランド「BOTANIST(ボタニスト)」の売上高は前期比6.8%増。既存商品に加え、2022年8月に発売したエイジングケアラインの「ROOTH(ルース)」や、泡タイプのボディソープが順調に配荷店舗数を伸ばした。
美容家電ブランドの「SALONIA(サロニア)」は、主力商品のヘアアイロンとヘアドライヤーの好調な売れ行きが続いた。洗顔ブラシやEMSリフトブラシなどの高価格帯商品も堅調に推移。
「ボタニスト」や「サロニア」といった主力ブランドをはじめ売り上げが堅調に推移した(画像は編集部がI-neのIR資料からキャプチャ)
ドラッグストア市場でシリーズ別売上シェア国内1位を獲得した(※)という、睡眠中の髪のダメージケアに着目したシャンプーなどを展開するブランド「YOLU(ヨル)」は、2022年4月に発売した新ライ
コメント