2022年の10-12月決算が出そろった。業界を横断的に見た結果、2020年のコロナ禍でブーストがかかった企業は反動減で失速した一方、当時は抑えられていた消費がサプライチェーンの回復で盛り上がった格好である。失速してきたAmazonAmazonはコロナ禍で一気に売上を伸ばし、同時にリモートワークの浸透とDX化の恩恵を受けてAWSも快進撃が続いていた。しかし、22年4Qは北米でこそインフレ調整前で13%売上増となったものの、北米以外では売上減、AWSも過去最低の成長率(それでも20%の増収だが)となった。2021年末のAmazonは、過去にない物流増に対応するために倉庫を手あたり次第確保していたことを考えると、1年で一気に状況が反転した印象がある。株価もこの1年あまりの間に半値となった。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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