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#社会福祉の事業性

私自身、社会福祉の分野に明るいとは言えないので、あくまでも実体験をベースに話を展開していきますが、社会福祉を事業として捉えた時に、その事業に対する採算の見通し、そこから派生する継続の是非については一定の難しさをはらんでいるものだと感じています。かつて私はNPOが運営する、いわゆる"居場所"と呼ばれるフリースペースに通っていたことがあります。居場所は地域社会との接点となり、利用者の自立につながるスキルを養う場としての役割も担い、それゆえ働くことを知る一環として販売スペースが用意されていました。しかし販売スペースがあったところで、実際の働きに見合うほどの対価を得るのは難しく、利用者だけではなくスタッフの対価さえ怪しい部分がありました。なにしろNPOの代表は無給で、旦那さんのお給料と自身の年金を生活費にして運営を続けていました。他のスタッフも基本的には無給で、ボランティアと言っても遜色ないくらいでした。いやむしろ権限を持ったボランティアといったほうが適切かもしれません。こうした居場所は通常、自治体からの補助金を頼りに運営が継続されていますが、経済活動の文脈で語るならば、生産性が乏しいため、その事業の継続を問われても不思議ではありません。あくまでも福祉という目的では有用とみなされているから続いているのであり、福祉という観点からその必要性が見出せない場合は、すぐにその事業、運営が停止してもお

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