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岩崎電気のMBO 2/2

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前回からの続きとして、岩崎電気のMBOに関連する吸収合併の会計処理を考察します。なお、LBOストラクチャで会計上の論点となることが多いのは、LBOローンの与信の観点から、SPCと買収対象会社の合併に際して生じうる合併後新会社の単体決算ののれん計上の有無とそれに伴って増減する単体決算の純資産残高です。最初に基本的なLBOストラクチャのスキームを確認します。買収資金を借入金と資本金で調達したSPCが買収対象会社の株式を取得した後、SPCと買収対象会社を合併させるため、買収対象会社が自身で買収資金を調達したかたちになります。その後は買収対象会社が自身が稼いだフリー・キャッシュ・フローで買収資金を返済するスキームになります(下図参照)。従い、LBOローンを提供する銀行としては、ファンド自体の与信ではなく、買収対象会社の財務状況およびCFの堅牢性から与信を判断することになります。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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